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2012年3月 3日 (土)

時空を超えたひな祭り

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ひな祭りですね。

もう、長いこと、毎年この時期に店頭でひなあられを見かけても、豪華なおひなさまのCMを見かけても、何も感じなくなっていました。なんとなく、「今年ももう2ヶ月も過ぎてしまったのか」とか、「そろそろ春だな~」という感想とか。

私は、小さい時に、赤いひな壇のおひなさまを母にねだりましたが、ダメと言われて買ってもらえませんでした。経済的理由や、大きさだけではないようで、母には「人形はこわい」という理由があったようでした。母は、絵心があり、元々デザインなどに関連する仕事だったのにも関わらず、私におひなさまを手作りしてくれることもありませんでした(その頃はもう主婦でしたが)。

私の幼い唯一の記憶のおひなさまは、幼稚園だかで習って作った、紙か、空き容器かで手作りした小さい、今思えば(当時もあまり、満足はしていなかった気がします)かなり貧相なものでした。

その後も、人生のいわゆる節目となる記念日~七五三だったり、成人式だったり、そういう晴れ着に、母からのよくテレビで見るようなサプライズはまるで期待できませんでした。むしろ、ありえないほどのショックを受ける逆サプライズならいくらでも起こりましたが…↓。

少々、愚痴が過ぎてしまいました。

 

 

幼い日の、打ちひしがれる少女だった私に、今日は、2012年という未来の私からのサプライズです。

最近、私は様々に目の前が閉ざされて、一歩も動けない中で、◯十年生きてきて、写真もここ数年撮ってきて、風景以外の創作写真も時々撮り始めている中で、リンクの「苔のひとり唄」を見ていただければわけるように、地面や排水溝なんてものを撮りながら、同時に、このような「独りひな祭り」を撮ろうなんて、どうして思いつくのだろう? と、とても自分の心理が不思議でなりません。

母が贈らなかった、おひなさまを私が自分に贈ればいいのだと。

あの頃の私に。

そして、今もまだたぶん、あの頃のままの私に。

そんなことを思いながら。色紙を乗せ換えたり、ひなあられを転がしたりしていました。ちょっと、ひなあられが、少量パックがなくて、あとで食べきれるのかが心配です^^;

桃の花は、買った束は蕾が多くて、これから、ゆっくり花を咲かすのでしょう。

桃がこんなに鮮やかな色とは知らなかった…! と思ったのですが、ネットで少し検索したら、いろんな色味のものがあるようでした。

あの日の私が、これを見たら……、

きっと泣きやんでくれそうです♪

 

 

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