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2011年12月22日 (木)

2羽の小鳥のスケジュール手帳

3

 

 今年も残りわずかになってしまいました。

 このページを作ろうと思ってから、書きたくなるステキなものとの出逢いはいくつもあったのですが、体調の都合で記録できなくて残念だったりしました。

 特に、クレーのあとも、「名和晃平展~シンセシス」で観た透明なセル(球体)をまとった鹿に心を奪われたり、「木を植えた男~フレデリック・バック展」で絵本が動くようなアニメに胸が熱くなったし、ずっと見たかったジョージア・オキーフの絵も「モダン・アート・アメリカン展」で数枚見ることが叶いました。

 2011年の手帳を振り返ると、トラブルや災難の多い一年でしたが、よいことも思いだせば、そのように確かにあったのだと思いました。

 美術展以外にも、ドラマや映画を見て、涙もろくなっている私は普段よりずいぶん感動しました。涙腺が緩くて困ることは多かったけれど、ドラマや映画で泣くときには2倍ぐらい感動できてる分、そこだけは「お得」かもしれません(笑)

 体調を崩して、前年ほどあちこちへ撮りに行けませんでした。一時期は本当にいつまたカメラを持って歩く気分になれるんだろう? と思っていました。秋は紅葉も撮りそびれました。それでも、1ヶ月前や2ヶ月前よりも、はるかに落ち着きを取り戻している自分を感じます。10年も見慣れきっているはずの近所の風景なのに、それでも、あいま・あいまに季節の移ろいや地面の様子までもを模様のように捉えたりして、ごくわずかでも楽しみを見出している自分がいます。

 そうして、話しかける友人が少なくなっても、そんな散歩道でカメラを通して話しかける、声なき者たちとの静謐で清らかな対話は、人の暴言などに疲弊しきった私には、今一番、大切な対話なのだと思います。今年の2月に梅の花に、初めて「神様」を感じた、あのときのように。

 

 なんだか脱線してしまいましたが、写真は新しいスケジュール帳です。

 たくさんのデザインから表紙と中のデザインと機能性が合うものをさがすのは、毎年いつも大変です。最終候補は2冊でした。選んだのは表紙がリスが1匹のものよりも、小鳥が2羽、ツガイのように、1羽は指輪をくちばしにくわえているというデザインです。これ、凝っていて、小鳥や、リボンなどが浮いています。でも傷んでとれないようにビニール表紙がかかっているという造りです。最初に候補にしていたリス1匹のものより、あとから考えたら幸福そうなデザインだと思いました。

 2012年のスケジュールが、一つでも多く、嬉しい予定で埋まりますように…。

 今はいろんな力が弱くても、願う力だけは強く持てるように。

 かわいい小鳥たちに願をかけたいと思います

 

 

             (photo;Gakken/ハンドメイド手帳)

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